今年も早いもので、残り1か月となりました。

皆さんは、年末に向けてやり残したものはないでしょうか。

年末年始に期限を迎えるものといえば、ふるさと納税の控除。年内に残った枠を使おうと申請する方も多いものと想像します。

ということで、今回はふるさと納税による馬産地の支援について書いていきたいと思います。

馬への支援方法は様々

昨今は「引退競走馬支援」の活動も活発になっておりますが、ふるさと納税でも「馬」を支援できることはご存知でしょうか。

日高に限らずですが、市町村の支援活動になっていたり、返礼品が引退競走馬支援に充てられたり.,,

と市町村や返礼品の組み合わせによっては、馬への支援額を増やしていくことにも貢献できます。

例えば、日高を例に挙げると(引退馬ではないですが)競走馬支援が税金の使い道となっているのは、日高町・新冠町・新ひだか町・浦河町の4自治体で、活動の内容は下記の通りです。

日高町:ホッカイドウ競馬の応援に関する事業。日高町にある門別競馬場をメイン開場に開催している「ホッカイドウ競馬」の応援。

新冠町:強い競走馬づくりに関する事業。世界で活躍する速い競走馬づくりの支援
速く走るためだけに約200年余、日々改良を繰り返し続けた、人が創り出した最高の芸術品であるサラブレッド。その生産調教などを支援する事業にご参加いただき、世界の競馬で活躍する速い競走馬を一緒に創りましょう。

新ひだか町:産業の振興に関する事業。若年者などの雇用促進に関する事業や軽種馬振興事業などに活用させていただきます。

浦河町:馬文化を活かしたまちづくり事業。浦河町における馬との関わりの歴史は、江戸時代からと古く、今でも町内には3,000頭を超えるサラブレッドが駆けまわる“優駿の故郷”として知られています。
浦河町では馬とのふれあいや馬文化を大切な資源として捉え、魅力的なまちづくりに活かしていくために、馬にまつわる様々な事業を展開して参りますので、皆さまからの温かい応援をよろしくお願い申し上げます。

特に浦河町は、競走馬以外の内容も含まれているのがポイント。

私は毎年のようにこの4自治体に申請をしております。

美味しい返礼品をもらう

当然ですが、返礼品も大事ですね。

日高の特産といえば、下記だと認識しております。

平取町:びらとり和牛

日高町:ししゃも

新冠町:ピーマン

新ひだか町:昆布

浦河町:いちご

様似町:銀鮭

えりも町:新鮮な魚介類

えりもの魚介類は雑ですね。苦笑

そして新冠のピーマンは流石に生でもらっても…なんてツッコミどころも満載ですが、是非1度どんな返礼品があるのか調べてみてはいかがでしょうか。


「三方よし」の関係と馬産地を知るきっかけに

ふるさと納税は、地方自治体にとって大きな税収減となり、申請者も返礼品を受け取ることができる言わばWIN-WINの関係にありますが、そこに馬への支援などを自分自身が大事にする活動を加えることによってTRIPLE-WIN(三方よし)の関係にも発展していくことができるものと考えております。

そして申請をきっかけにその市区長村を知るきっかけにもなりますので、本記事を読んで1人でも多くの方が日高・新冠町に興味を持ってもらえることを願っております。


今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

次回の記事もお楽しみに〜

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