皆さま、新年あけましておめでとうございます。
2025年も始まりました。今年はどんな1年になるのでしょうか。
旅行に行きたい!と思う人たちには欠かせない「道の駅」の存在。
ということで今回は北海道日高にある3つの道の駅について書いていきたいと思います。
日高の玄関口「道の駅 樹海ロード日高」
1つ目は日高町にある「道の駅 樹海ロード日高」です。
札幌と道東を結ぶ国道274号と、旭川方面と浦河方面を結ぶ国道237号の分岐点にあり、峠の出入り口にあたる場所として多くの方々の憩いの場となっている道の駅。
日高のことについてよく知らない道民にも「高校のとき遠征で日高の道の駅に行ったことがある」と言われる地味に有名なスポットとなっております。
日高山脈の麓に位置し、森林が占める面積はなんと95%!
国道274号を夕張方面に走って行くと、まさしくその風景は木々で覆われた樹海そのもの。実際にその道が樹海ロードと呼ばれていることもあり、樹海ロードの道の駅として樹海ロード日高という名前が付けられましたとのこと。
道の駅内には直売所や売店、そば処などの店舗もあり、絶景のロケーションが旅路の疲れた体を癒やすこと間違いなしです!
馬好きなら1度は通る「道の駅 サラブレッドロード新冠」
2つ目は新冠町にある「道の駅 サラブレッドロード新冠」です。
競馬ファンが馬産地を訪れた際に1度は通る、競走馬のふるさととして知られる地域の魅力を発信する施設。新冠町生産の名馬ハイセイコーの銅像や歴代名馬のモニュメントを見ながら、新冠産のブランド豚を使用した「にいかっぷザンギ」や、道内一の出荷量を誇るピーマンを使った「にいかっぷピーマンソフトクリーム」などを味わうことができます。
また隣接するレ・コード館では、全国から寄せられた約100万枚のレコードが収蔵されており、国内最大級のスピーカーシステムで音楽を楽しむことができることや、展望台からは太平洋に面した美しい風景を見ることができ、訪れる人々に多彩な体験を提供してくれる施設となっております。
北海道で海水浴を楽しめる数少ない道の駅
最後は新ひだか町にある「道の駅 みついし」です。
道の駅「みついし」は海岸線に隣接しており、道の駅に隣接する公園にはオートキャンプ場やバンガローが整備されています。夏季には海水浴やキャンプを楽しむ家族連れで賑わいます。太平洋の美しい景色を楽しめる場所として知られています。
では夏以外の時期は?と思われるかもしれませんが、敷地内には温泉施設もあり、露天風呂やサウナを完備しています。地元特産の日高昆布を使用した「昆布湯」は美肌効果が期待できると評判のようで、特に家族連れは年中楽しむことができる施設となっております。
晴れた日は、太平洋の景色を眺めながらの1日ドライブなんて素敵ですね。
地元の人たちも気づいている「道の駅」の重要性
魅せることが苦手な日高の住民も道の駅の重要性に気づいており、比較的大きい街である浦河や静内エリア(新ひだか町)にも道の駅を待望する人が増えてきております。
既存の新冠町でも道の駅を更に盛り上げていこうという動きもあるようで、これからより魅力的な駅が増えてくることが期待されます。「まだ1度も行ったことがない」という方は、是非訪れてみることをおすすめします。
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