埼玉・越生町で開催!馬好き必見の「ホコリンピック」とは?
馬と人が心を通わせる新しいイベント「ホコリンピック」が、先日埼玉県越生町にあるHorse Space 紡さんにて開催されました。
ホコリとは「ホース・リーディング・コミュニケーション」の略。馬を引くことで生まれる信頼とコミュニケーションの深さを体験できる場を目指したもので、初心者でも参加可能なローカルイベントとなっております。
越生町は「越生梅林」や「黒山三滝」で知られる自然豊かな場所。都心から2時間以上かかる山奥の町と北海道日高エリアとは大差のないロケーションながら、100名以上の参加者が各地から集まり、イベントは盛り上がりました。
ホコリンピックの見どころ:馬とのコミュニケーションを深める
馬を引くだけ?意外と奥深い「引き馬」の世界
ホコリンピックでは、競技として馬を引きながらさまざまな障害をクリアしていきます。
これが一見簡単そうに見えますが、馬は驚きやすく、かつ力も強いため、適切な指示を出すことが求められます。犬の散歩のような感覚でありながら、馬特有の緊張感と信頼構築がポイント。
午後にはサラブレッドも参加するハイレベルな競技が展開され、観客・参加者を魅了しました。特に注目されたのは、馬と人が「相合傘」をする競技。傘に驚かない馬との絶妙なコミュニケーションに、このイベントの意義を感じた次第です。
地元イベントを支えるローカルフードとグッズ
イベント会場では地元の特産品を活かしたフードやグッズが販売されていました。キッチンカーで提供されたスパイシーカレーは、地元野菜とハラペーニョのピクルスが絶品。
また、馬関連グッズや相談コーナーも設置されており、馬好きにとってたまらない空間でした。
関東では馬グッズを個人で作る方が多いのが、地元日高との大きな違いかなと思っております。
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ホコリンピックの魅力を全国へ
第1回目としてですが、ホコリンピックは成功だったと思います。
このようなイベントが全国各地で広がることで、馬と人との絆がさらに深まっていくでしょう。
馬を乗るだけでなく、引き馬を通じた人間力の向上や地域活性化にもつながる可能性を秘めています。
ぜひ、第二回が行われる際はプレイヤーとしての参加をして、馬との新しいコミュニケーションを体験してみてはいかがでしょうか?
そして是非、このようなイベントを馬産地日高でやって欲しいものです。
そのための下地が今、馬産地では必要とされており、イベントが実現した際には、日高という場所が馬好きのための楽園になることは間違いなしです。
終わりに
新冠町にある「ほろしり乗馬クラブ」では30分4,000円という破格で乗馬レッスンを受けることができ、外乗も8,000円とリーズナブル。しかも来場する地元の人々が少ないからか、(夏の旅行シーズンを除いては)予約もしやすくおすすめです。
他にも日高に関して知りたいことがございましたら、コメントをいただけると嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょーう。
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